西ノ島は雄大な自然や恵まれた海にも囲まれ、2013年9月に世界ジオパークに認定され、西ノ島の国賀海岸は、まさにジオパーク隠岐を代表する隠岐随一の景勝地です。また、西ノ島は釣り人の天国と称されるほどどこに行っても何かが釣れる。時期を問わずいろいろな魚釣りが楽しめます。そして、ダイビングなどのマリンスポーツやバナナボートやウェイクボード、シュノーケリングなどのアクティビティも充実しています。
西ノ島・中之島(海士)・知夫島の3島で島前となり、西ノ島福祉会は西ノ島にあります。
この3つの島の回りにはイルカやクジラ、その他魚やイカなどたくさんいます。この動画のイルカは西ノ島福祉会の職員の家族が撮影した動画です。
西ノ島の絶景ポイント、国賀海岸の夕日。4月下旬ごろから7月ごろはこのポイントからもっと綺麗な夕日が見えます。
コンビニもありませんし、何もない島かもしれませんが、都会では味わえないものがたくさん詰まった島です。自然と触れ合ったりスローライフを体験するうえでは絶好の場所です。
西ノ島は夏場の7月半ば~9月半ばごろまで素潜り漁が盛んです。サザエやアワビ、ウニなどの貝類やスピアフィッシング(魚突き漁)でいろいろな魚を狙ったりします。
海の中では様々な生物がいますが、職員が海で撮ったアワビおこし中の動画とトビエイの動画があったのでアップロードしました。隠岐で見るエイはアカエイとトビエイが主なものになりますが、トビエイはアカエイの凶悪な顔と違い可愛らしい顔をしています。
ダイビングなどでも見ることが出来ますが、シュノーケリングぐらいの軽装でもいろいろな生物を見ることができます。
シャーラ船は盆に迎えた先祖の霊を精霊船に乗せて海に送る送り盆の行事です。このような行事は各地に見られますが、隠岐郡西ノ島町美田地区5集落(船越・小向・大津・市部・波止)、浦郷地区3集落(浦郷・赤ノ江・珍崎)では、子供たちも参加しながら集落ごとに大きなシャーラ船を作り、子供たちが各家・墓から集めた旗(盆旗)や供物を船に乗せ、自らも船に乗り込んで精霊を送ります。盆の期間には、島外に出た多くの人が子供を連れて帰省しシャーラ船に参加します。集落あげての行事であるとともに、浦郷・船越の船のように全長10mを超える大きなシャーラ船が美田湾をえい航される姿は隠岐の夏の風物詩ともなっています。
写真は西ノ島福祉会職員が撮った写真で、船は浦郷地区のシャーラ船です。